今回もかなりマニアックな内容を含みますので、自分に合ったものを探してくださいね。
この定石は昔からありましたが、張栩さんが打ちだしたことで、爆発的な流行になりましたね。
プロアマ問わず最も流行っている定石かもしれません。
高段の方、または高段を目指す方は、全部覚える勢いで頑張りましょう。
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では、研究に入ります。
多いので図を並べてコメントという形で進めていきいます。
黒の跳ね返しがうまく、黒地が大きいです。
やや黒足早な図です。
右辺の黒は急な攻めを食らうことはなく、詰めは急ぎません
この黒1子の逃げ出しを見た利き筋が多い反面、黒も前図より地がないのが欠点です。
黒は6が好点で不満ありません。
黒4はより働かせた守り方をしようという意味です。
白13に対して守るか、ケイマカケで攻めるかは状況次第です。
これは黒先手なのでやや黒打ちやすいです。
⑤と比べると良いでしょう。
ただし部分的には互角です。
次の黒の手にもよりますが、たいていの場合白はすぐに1子抜きます。
白の厚みが優ります。
まだ白がはっきりしていないという主張ですが、黒のほうが薄いためあまりお勧めできません。
この図は部分的には黒良しです。
2子を抜いた形が厚いですね。
黒を凝らせることができる状況ならいいですが黒には次のような反発があるので、よく読んでから打ちましょう。
ただし、図のように打たれて黒からいのが結論です。
黒が上辺を受けると
白3のツケが急所で黒が取られてしまうので、注意です。
いかがでしょうか?
今大流行している定石だからこそ
知るだけで確実に勝率UPにつながります。
気に入ったものを何回も打って試してくださいね!
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